NPO施無畏(せむい)は、さまざまな障がいや病気を持つ人たちと
『こころのバリアフリー』をめざすコミュニティ団体です。
団体のフラッグシップメディア「Co-Co Life(ココライフ)☆女子部」は
『ファッション』『恋愛』『グルメ』など、女性が好むカテゴリーに
障がい当事者ならではの必要情報をプラスして編集。
一歩踏み出すための「きっかけ」や、
一緒に何かを始めたいという「共感」を提供するフリーペーパーです。
このメディアを中心として、
「Co-Co Life調査部」ではダイバーシティ人材育成や、ユニバーサルデザインの商品開発の知見を提供。
また2018年に設立した「Co-Co Lifeタレント部(現 株式会社ココダイバーシティ・エンターテイメント)※」は、
国内唯一の障がい・難病のタレント専門の芸能プロダクションとして
話題を博し、多数のメディアに取材されました。
障がい者ならではの価値を社会に発信し、
障がいがある人が当たり前に活躍し、
『バリアフリーという言葉がいらない社会を実現する』のが
NPO 施無畏のミッションです。
※「Co-Co Lifeタレント部」は2020年6月1日より
株式会社ココダイバーシティ・エンターテイメントに事業を移管しました。
元山文菜 Ayana Motoyama
「Co-Co Life☆女子部」編集部エディター「Co-CoLife調査部」主任調査員
1980年生まれ。美容師として働くなか骨盤に疾患がみつかり、24歳で入院・手術を経験。身体に人工股関節が入り、下肢障がい者となる。
3年間の闘病期間を利用して、4年生大学に編入。卒業後は(株)サクラクレパス入社し、商品企画部にてプロダクトマネージャーをつとめる。2008年より富士通(株)にて営業管理業務のプロセス改善を担当。2017年に富士通を退職。2018年 株式会社リビカルを設立。現在はBPR(Business Process Reengineering)コンサルタントとして、企業向けのシステムやRPAの導入支援をおこなう。
本業と並行して、2015年より「Co-CoLife☆女子部」編集部に参画。2016年〜2019年に本誌編集長を務める。2019年からは「調査部」部長として、「違い」を力に変える、真のダイバーシティ&インクルージョンの実践に取り組んでいる。プライベートでは7歳の娘をもつワーキングマザー。日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞、NHK「おはよう日本」、日経WOMANほか取材多数。
扇 強太 Kyota Ohgi
「Co-CoLife調査部」事業部長
準2級ユニバーサルデザインコーディネーター
1966年 福岡県生まれ。大学卒業後、大正製薬(株)営業部に勤務。エリアマネージャーとして、中小薬局薬店〜大手ドラッグストアまで約300社を担当。32歳で大正製薬の営業パーソン・オブ・ザ・イヤーである「イーグルアワード」を受賞。
2002年、35歳で早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に入学し、経営学修士(MBA)を取得。2005年から本業の傍ら、複数の社会貢献団体でプロボノとして活動。
2012年よりNPO施無畏に参画。「Co-Co Life☆女子部」創刊号の発刊から現在まで、営業や組織運営に携わる。2018年に大正製薬を退社し「Co-Co Life調査部」事業部長に就任。NPO施無畏では副理事長を務める。
遠藤久憲 Hisanori Endo
NPO施無畏(せむい)代表理事
「Co-Co Life☆女子部」プロデューサー
1965年 秋田県生まれ、明治大学文学部中退。(株)サンケイリビング新聞社に勤務、アートディレクター。
本業の傍ら、2007年から前身の障がい者向けマガジン「Co-Co Life」の発行にボランティアで関わり、500名を超える障がい者を取材。2011年1月、資金難のため「Co-Co Life」を休刊。直後に東日本大震災が発生し、被災地ボランティアに参加。被災地を見続ける中で、障がい者支援への思いを再び熱くし、2012年、女性向けフリーペーパーとして「Co-Co Life☆女子部」を仲間とともに再創刊する。
2015年5月から、NPO施無畏の代表理事に就任。以降、会社員をしながらボランティアで組織運営に携わる。東京大学、早稲田大学、東北芸術工科大学大学院など講演多数。メディア出演多数。
野崎 恵美子 Emiko Nozaki
「Co-Co Life☆女子部」ライター 「Co-CoLife調査部」調査員
視覚障がい(弱視) 社会福祉士
5歳の時に網膜色素変性症と診断される。 高校大学時代は韓国語を学び、短期留学も経験。 2008年、法政大学国際文化学部国際文化学科文化情報コース卒。
大学卒業後は印刷会社の営業職、高齢者施設での介護職、建設会社の営業事務など、一般企業で勤務している。 2018年より「Co-CoLife☆女子部」にライターとして参加し、取材、誌面記事の執筆に携わる。
榎本 佑紀 Yuki Enomoto
「Co-Co Life☆女子部」ライター、事務局担当 「Co-CoLife調査部」調査員
1991年東京生まれ。出生時のトラブルにより、脳性まひアテトーゼ型となる。小中高と普通学級に通学。私立二松学舎大学 国際政治経済学部 卒業。
大学卒業後、就労支援A型事業所で勤務の傍ら、2016年4月よりCo-Co Life☆女子部ライターとしての活動開始。 2018年に、Co-Co Life☆女子部事務局担当に。現在は、記事の執筆と事務局業務を担当している。 英検準2級、ニュース検定3級所持。
岡安 光雄 Mitsuo Okayasu
「Co-CoLife調査部」調査員
第二種情報処理技術者
1969年 千葉県生まれ、高校在学中、アクション専門芸能プロダクション「JAC(ジャパン・アクション・クラブ)」に17期生として入団。練習中、ミニトランポリンの着地に失敗して首を骨折し、頸髄損傷(C5B)となる。以降、車いすで生活。
1992年より、ソフトウエア開発会社にて在宅勤務し、データベースの構築に携わる。 2000年に独立起業し、IT・プログラミング専門会社 有限会社ミッツコミュニケーションズを設立、代表取締役に就任。
本業の傍ら、2018年より「Co-Co Life☆女子部」「同タレント部」の活動にボランティアで参画。 主にWebスタッフとして、ホームページやSNSの一翼を担う。
※(有)ミッツコミュニケーションズの主力商品は、障害者総合支援法に基づいた訪問介護向けソフト「へルパーアシスト」で、ASP事業として全国で利用されています。
TOPICS▶︎「Co-Co Life調査部」を運営する団体「特定非営利活動法人 施無畏(せむい)」は、東京都が登録する平成30年度(2019年)「東京都『心のバリアフリー』サポート企業」に選ばれました。詳細はこちら
●団体名:特定非営利活動法人 施無畏(せむい)
●所在地:〒102-0084 東京都千代田区2-5-2 麹町駅プラザ901
●団体公式サイト:http://www.co-co.ne.jp/
●団体設立:2006年9月1日
●団体の活動内容:
1. フリーペーパー「Co-Co Life ☆女子部」の発行ならびに
イベントやデジタルメディアの開発
2. タレントマネジメント事業
3. ユニバーサルデザインに関するコンサルティング事業
4. 商品開発とそれに付帯関連する事業
●団体役員:6名
・代表理事:遠藤 久憲
・理事: 土井結菜
・理事: 扇 強太
・理事: 元山 文菜
・理事: 関 由佳
・監事: 直原 康人
●社員(正会員):13名
▼主な取引先
【官公庁】
・東京都庁
・東京・新宿区役所
・千葉市役所
・佐賀県庁
【調査会社】
・株式会社 日経リサーチ
・株式会社ミライロ
【民間企業】
・ヤマハ発動機株式会社
・YKK株式会社
・三菱地所株式会社
・大日本印刷株式会社
・株式会社 丸井(マルイ)
・イオングループ リフォームスタジオ株式会社
【放送局・メディア・イベント】
・日本放送協会(NHK)
・株式会社TBSテレビ株式会社
・ヤフー株式会社
・株式会社日テレイベンツ
【大学・専門学校】
・東京大学
・早稲田大学
・実践女子大学
・文化服装学院
【公益団体】
・日本財団
・公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
・一般社団法人 国際せきずい損傷リハビリテーション協会
・一般社団法人スポーツオブハート
・一般財団法人 交通経済研究所
ほか多数
●雑誌名:「Co-Co Life(ココライフ)☆女子部」
●判形:B5版
●発行部数:22,000部
●創刊:2012年8月
●発行頻度:季刊(毎年2月、5月、8月、11月)
●発行形態:フリーペーパー
●コンセプト:障がいや難病の女性が、何かアクションをおこすきっかけ提供メディア
●読者サポーター:全国約1,800名(2020年6月現在)
●設置場所:上記の読者サポーターに直接、配送しているほか、全国の障がい者タッチポイント(病院、リハビリ施設、福祉施設、市区町村の福祉課、障がい者雇用に積極的に取り組む企業など)に設置
●編集部ツイッター @co_colife
●編集部Facebook @CoCoLife.Magazin
●編集部Instagram @co_co.life
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